クリスマスイブに、飲酒運転をしていた件に関し、ロベルト・フィルミーノは出廷することになっており、その日程がチェルシー戦と重なっていたわけですが、結果的に出場が可能になったとエコーが報じています。
出廷を試合の日と避けてほしい旨を申し出ていたところ、それが認められた模様です。
チームとすれば、チェルシー戦をロベルト・フィルミーノ抜きで戦うことは、非常に厳しいし、一番ほっとしているのはユルゲン・クロップかもしれません。
飲酒運転が明るみに出た後に分かったことですが、同時期にロベルト・フィルミーノの自宅に泥棒が入り、ホテル生活を余儀なくされていたという事実も公表されているところです。
いろいろストレスのたまることもあったと思いますが、飲酒運転の件は、しっかりと反省をして、フットボールに集中できる環境を崩さないようにしてほしいですね。
何はともあれ、多くのリバプールファンも心配していたことだし、チェルシー戦出場にゴーサインが出たようで、何よりでした。
2017年に入ってから、チーム全体の活力が低下している感のあるリバプールですが、あれだけの破壊力を誇った攻撃陣も静まってしまった点も否めないと思います。
私自身は、ストライカーだけの責任ではないと考えていますが、必然的にダニエル・スタリッジやディヴォック・オリギに対する批判の声も出て来ています。
さてチェルシー戦。
もしかしたら、ロベルト・フィルミーノをストライカー・ポジションに配する可能性も少なくないように思います。
本来ならば、左にフェリペ・コウチーニョ、右にサディオ・マネがベストなのでしょうが、サディオ・マネに関しては、90分間のプレイをさせるのは、まだ厳しいようにも思います。
どうするか?は、もちろんまだ分かりませんが。
いずれにしても、ロベルト・フィルミーノを起用できる目途が立ったことで、最悪の事態は避けられたと考えるべきかもしれません。
チェルシーとの対戦では、フィールド上で、思い切りエンジンを燃焼させて、フルパワーで行ってほしいですね。