インターナショナル・ブレイクを利用して、スペインにキャンプ地を求めたリバプールですが、場所的にはカナリア諸島のようです。
この地は、「常夏の島々」とも呼ばれるほど気候が温暖で、きっと食事も美味しいのでしょうね。
このキャンプには、負傷中のプレイヤー達も参加しており、あたたかい環境でコンディションを整えるという意味合いもあったようです。
またユルゲン・クロップは、家族が同行することも許可したそうで、ハードにトレーニングをしつつも、リフレッシュできる癒やしの時間を与えたものと思われます。
クロップによれば、負傷中のロベルト・フィルミーノ、ルーカス・レイバもよくなってきているとのこと。
また、ダニー・イングスとジョー・ゴメスも帯同しているそうで、この地でいい調整が出来ているそうです。
クロップは、トレーニングはハードだが、ホテルでランチ食べ、その後には睡眠をとったりと、みんなで一緒に過ごすことが、とても大切なんだという趣旨の発言をしています。
家族も一緒ということで、プレイヤー達の気持ちも安らぐことでしょう。
リバプールの場合は、昨年末以来、ずっと過密日程が続いており、クロップとしてもレギュラー以外のプレイヤー達とじっくり過ごす機会を持ちたかったのかもしれません。
きっと、普段控えが多いプレイヤーや若手達にハグをしていることでしょう。
クロップは、「こういっったことが成功へのきっかけになるんだ」ともしており、チームメイトの絆を深める良き機会だと考えているようです。
まさに粋な計らいですね。
この温暖の地で、じっくりトレーニングをし、バカンスもしながら心身共にリフレッシュし、フィルミーノやルーカスなどが、4月からいい状態で戻って来られれば、リバプールにとって実に有意義なキャンプだった!と、言えそうです。