コパアメリカでは、グループリーグで敗退という結果に終わってしまったブラジルですが、今年はオリンピックに主眼を置いていると見るジャーナリスト達も存在しました。
ネイマールをコパアメリカのメンバーに呼ばなかったことも、その顕著な例だと思います。
さて、リバプールファンとして気になっていたのは、ロベルト・フィルミーノがオーバーエイジ枠で、オリンピック代表に招集されることはあるのか?ということかと思います。
エコーの記事を読む限りでは、どうも回避できそうな状況のようです。
フィリペ・コウチーニョもオリンピックに呼ばれることはないようですが、フィルミーノの場合は、コパアメリカに参加していないので、白羽の矢が立つ可能性も完全には否定できませんでした。
しかし、どうやら、それも大丈夫なようです。
エコーでは、リバプールにとって後押しになると報じています。
理由は、もちろん夏のプレシーズンの間、フィルミーノがフルでリバプールのトレーニングや遠征で一緒に行動できるからです。
思いがけず、コパアメリカのブラジル代表が、早々に敗退したことで、コウチーニョのチーム合流も早くなることでしょう。
みっちり、プレシーズンの間に、ユルゲン・クロップ体制の新しい船出の準備を仕上げたいところです。
この夏には、新しいメンバーも加わることでしょうが、それでもコウチとフィルミーノがチームの柱になることは間違いないかと思います。
その二人が、プレシーズンをみっちりリバプールで過ごせるのは、実に大きなことですね。
プレミアリーグの開幕戦の相手はアーセナル。
新生リバプールの強さを存分に見せてほしいところです。