プレイヤー

あれから4年 ロベルト・フィルミーノがリバプールのプレイヤーとなった日

皆様のご寄付(投げ銭)により本サイトは運営されています。『OFUSEで応援する』からお願いします

Roberto Firmino


ボビーの愛称で呼ばれ、リバプールファンからこよなく愛されるロベルト・フィルミーノ。
2015年の今日、7月6日は、そのロベルト・フィルミーノがリバプールの一員となった日にあたります。
ブンデスリーガ、ホッフェンハイムからの移籍でした。

ボビーが、リバプールへやって来た当時を思い出すと、起用法が定まっていない感があり、持っているポテンシャルを十分に発揮しているとは言えなかったのは事実だと思います。
この年、リバプールはシーズン途中で監督の交代に踏み切ります。
ブレンダン・ロジャーズ監督に代わりレッズの指揮官に就任したのはユルゲン・クロップ監督。

この監督交代劇は、ボビーにとっても大きな転機になったと思います。
ユルゲン・クロップ監督は、ブンデスリーガ時代からボビーを高く評価しており、ストライカー的な役割を与えます。
ここからボビーの覚醒がはじまった。

言うまでもなく、いまやボビーはリバプールに欠かせないタレントであり、ユルゲン・クロップ監督が指向するフットボールを実現するためには必要不可欠な存在となっています。
自らゴールを奪うばかりではなく、いろいろな場所に顔を出し、チームメイトの助けになっていますね。

このところ、ブラジル代表でも重用されているし、ボビーの評価は高まる一方です。
フォワードといえば、決めたゴール数が話題になりがちですが、ボビーの真価は、それだけでは語れない。
トップのポジションにいながら、時に中盤まで降りたり、ワイドに開いたり。
さらに、ファースト・ディフェンダーとして貢献をしたり。
まさに、ユルゲン・クロップ監督がやりたいことを熟知しているとしか思えません。
リバプールは、素晴らしいプレイヤーを獲得しましたね。
ボビーの益々の活躍を願って。

-プレイヤー
-