直近に行われたリバプールの試合を振り返ってみると、先制点を決めたのは、いずれもセンターバックでした。
チェルシー戦では、フィリペ・コウチーニョが左サイドからあげたクロスにデヤン・ロブレンが合わせゴール。
ダービー・カウンティ戦では、同じくコウチが蹴ったコーナーキックから、ラグナル・クラヴァンがゴールを決めています。
ロブレンは、バックラインからでも、チャンスがあれば得点を狙っていきたい!という趣旨のコメントをLiverpoolfc.comに語っています。
数年前を思い起こすと、あのSASが大活躍し、プレミア優勝まであと一歩まで迫ったシーズンも、マルティン・シュクルテルが数多くのゴールを決めていましたね。
センターバックがゴールを決めると、また違った意味でチームに勢いがつくし、盛り上がることも確かだと思います。
さて、ここではロブレンのコメントのうち、その一部をピックアップしてみたいと思います。
(DL)
正しい時に、正しい場所にいたということだよ。(チェルシー戦でのゴール)
得点できるチャンスがあるならば、狙っていきたいね。
だが、最も大切なのはチームだ。
3ポイントを取ることであり、次のラウンドへ進むことだね。
今シーズンは、ディフェンダーがより多くの得点を決められたらいいね。
私達は、コンビを変えて試合に臨むこともあるが、対応できるだけのクオリティーをもっているよ。
負傷者が出たとしても、代わりのプレイヤーが入ることで、同じように対応できるさ。
私達は、過去のミス(バーンリー戦)から学んだよ。
だから、ハル・シティ戦でどうすべきか!は、分かっている。
彼等はいいチームだ。
ディフェンスが優れているね。
だから、間違いなく厳しい戦いにはなるだろう。
しかし、私達がダービー戦やその前の試合と同じようにプレイできれば、何も問題なんてないさ!
今シーズンのロブレンは、心なしか明るくなったように思うし、自信をつけた感があります。
これは、リバプールにとって、非常に良いことだと思います。
バーンリー戦でのミスから学んだと語るロブレン。
ぜひとも、ハル戦では、ロブレンが言うように、改善された姿を見せてほしいものです。
ビッグクラブには滅法強いリバプールなのですから、あとは下位のチームからのとりこぼしをなくせば、自ずと順位もあがっていくことでしょう。
そういった意味も含めて、明日のハル戦は、非常に大切な一戦となりそうです。