チャンピオンズリーグ準決勝では、ローマと対戦することが決まったリバプール。
ご存知のとおり、モハメド・サラーにとっては古巣との対戦となります。
モハメド・サラーは、ローマに深い愛着を持っており、今でも交流は続いているそうです。
ローマで過ごした日々は、素晴らしい思い出だと語るモハメド・サラー。
その上で、チャンピオンズリーグ準決勝でローマと対戦することが決まり、モハメド・サラーはCNNにコメントを寄せています。
モハメド・サラーが語ったことの骨子は、概ね次のような内容です。
(Mohamed Salah)
彼等は、みんなが言っていたよ。
リバプールとは対戦したくないとね。
ローマに帰れるのは、良いことだよ。
そこは、ぼくがいたクラブだからね。
ぼくは、ファンを愛しているし、彼等もまたぼくを愛してくれている。
今でもぼくは、多くの(ローマの)プレイヤー達と話をしているんだ。
ぼく達は、お互いに、とても親しい間柄だし、良き友人だよ。
勿論ぼくは、素晴らしい思い出を持っている。
ぼく達は、2年間一緒にやり、共に試合を戦ってきたんだ。
ドレッシングルームでも、良い時を過ごしたよ。
かつて所属したクラブやチームメイトを、そしてファンを愛し、リスペクトする姿勢は気持ちがいいですね。
モハメド・サラーは、今でも交流は続いているとしています。
私が思うには、ローマ以外のチームも、実はリバプールとは当たりたくない・・・と、思っていたのでは?と感じています。
ローマへの愛を語ったモハメド・サラーですが、「ぼく達はチャンピオンズリーグで勝利できる!」とも語っていました。
試合になれば、全力でゴールを奪いに行くことでしょう。
モハメド・サラーは、ローマを熟知している。
一方、ローマもモハメド・サラーをよく知っている・・・という意見もありますが、ローマ時代でのプレイスタイルは、リバプールへ来て、かなり変化していると思います。
何より、モハメド・サラーの近くには、ボビーとサディオがいますからね。
ある意味、モハメド・サラーにとっては、ファースト・レグもセカンド・レグも、共にホームゲームのような感覚で臨めるかもしれません。
その活躍に、大いに期待したいと思っています。