チャンピオンズリーグ準決勝に臨むため、リバプール入りをしたローマ一行ですが、ヒルズボロの悲劇で亡くなった人々へ献花を行いました。
長い歴史をもつ両チーム。
対戦相手へのリスペクト。
スポーツマンシップを感じます。
折しも、あのヒルズボロの悲劇が起こったメモリアル・デーから数日後の試合とあって、ローマのメンバー達も哀悼の意を表してくれたようです。
こういったことは、とても大切なことだし、ローマの人々に敬意を表したいと思います。
お互いに、長い歴史を持つ名門クラブ。
それぞれ、クラブが持っている大切なものがあると思います。
それをリスペクトし、行動するということは尊いことですね。
昨日行われたユルゲン・クロップ監督の記者会見において、ユルゲン・クロップ監督は、ローマをリスペクトをもって迎えてほしいという趣旨のことをリバプールファンに訴えかけていました。
戦うのは場外ではなく、ピッチ上でのことだ!という意味も含まれていると思います。
会場はアンフィールド。
アンフィールドの素晴らしい雰囲気が、試合をより引き立てることでしょう。
大歓声を背に戦えるリバプール。
ファンの後押しを受けて、ぜひとも最高の試合を演じてほしいと願うところです。
激しい中にも、フェアな戦いをしたいですね。
いい試合にいたしましょう。