いよいよ今週の水曜日には、チャンピオンズリーグ決勝進出をかけたローマ戦ですね。
舞台となるのは、スタディオ・オリンピコ。
リバプールは、ファースト・レグを5-2のスコアで勝利しており、3点のアドバンテージを持っているという状況です。
この試合に臨むにあたり、トレント・アレクサンダー=アーノルドは、相当気合いが入っているようです。
思えば、マンチェスター・シティと対戦をしたときも、ファースト・レグがアンフィールドであり、3点のリードをもって、エティハドに乗り込みました。
苦しい場面もありましたが、結果的にリバプールは2戦2勝を決めています。
エティハドでやれた!ということが、トレントの自信に繋がっているようです。
トレントの言葉については、LFCもオフィシャルで出しましたので、そのごく一部ですが、私なりにピックアップしてみたいと思います。
(Trent Alexander-Arnold)
ぼく達は、勝つために行くんだ!
決勝へ進むためにね!
彼等が、ゴールを狙いに来ることは分かっているよ。
勝ち上がるためには、ゴールが必要だし、シティと同じ状況だね。
ぼく達は、シティとのテストを通過してきたのだから、水曜日のテストも通過したいね!
ギャンブルを仕掛けてきたならば、ぼく達は、彼等の背後でプレイをすることができる。
特に、ぼく達のフロント・スリーは走るだろうね。
ぼく達は、仕事を達成するために行くんだ。
そこへ行き、そして勝つ!
威嚇的な雰囲気になることも分かっているよ。
ぼく達のファンが、彼等にしたようにね。
ぼく達は、メンタルもフィジカルも準備をしておく必要があるんだ。
私としては、まず最初に注目したいのは、3点差のビハインドになっているローマが、3バックを採用するのか?4バックに戻すのか?という点です。
バルセロナから勝利した試合では、ギャンブルに出たとも言われています。
かなり、リスクを背負った試合をしましたが、結果的に3-0で勝ったローマ。
ただ、リバプールの場合には、縦に長いパスを出し、そこに前線の3人が猛スピードでカウンターを仕掛けるという武器を持っています。
ローマとしては、そのリバプールを相手に、スリーバックを採用することには、ちょっと恐怖があるのではないか?と、予想します。
それでもあえて、バルセロナ戦と同様の戦い方をしてくるのか。
そこは、試合開始時点で見てみたいですね。
いずれにしても、リバプールとしては、カウンターを狙いつつも、ディフェンスがしっかりと集中を保つ必要があると思います。
時間の経過と共に、ローマには焦りも出るだろうし、集中しつつ、落ち着いて、試合を運びたいですね。
そして、ここぞ!というときには、リバプールお得意のカウンターを繰り出してほしい。
そう思っています。