理想を語ればきりがないわけですが、リバプールが中盤に新戦力を連れて来るにしても、それは早い時期であるに越したことはありませんよね。
チームメイトとの親交を深め、リバプールのスタイルを染みこませるためにも時間は必要です。
今、リバプールが最も力を注いでいると見られているのがロメオ・ラヴィアですが、カイセド獲得で苦戦するチェルシーが参入して来るとの見方があることは既に書きました。
そんな中ですが、エコーがロメオ・ラヴィアについて触れている部分があります。
他のクラブ(チェルシーのことか)からの関心が寄せられるにも関わらず、ロメオ・ラヴィアはリバプールのスポーツ・プロジェクトに納得をしていると。
自分が行こうとするクラブが、どんなプランを描いているのか?
その本気度は?
ということは、新天地を選ぶ際に重要な要素だと思います。
これまでもロメオ・ラヴィアに関することは、いろいろ見て来たのですが、本人はリバプール入りに前向きだという見方が多いですね。
あとは、サウサンプトンが主張している£50mという金額をどうするか?
あくまでリバプール目線で言えば、プレミアリーグから降格し2部へ陥落するチームから選手を獲得するには、その金額では高過ぎるという理屈なのだろうと思います。
ただ、中盤の層を厚くするどころか、主力を引き抜かれているリバプール。
皮算用ですが、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの移籍金を合算すれば、サウサンプトンの言い値は払えますね。
それでも、もしリバプールが、まだ他に狙っている選手がいるのかもしれない。
そのへんの機微ですね。
もし本当に、ロメオ・ラヴィアがリバプールに来ることを望んでいるならば、その気持ちに報いたい。
そんな気もするのですが、ここにはビジネルが介在しますからね。
それこそ理想を語っても上手く行くわけではありません。
これまでも書かせていただきましたが、私の認識では、リバプールはロメオ・ラヴィア獲得を7月中には決めたいという意向を持っているようです。
交渉の行方が注目されます。