もはや、ブレンダン・ロジャーズにとって、ルーカス・レイバは構想外。
そんな記事が出たのは、昨日のことでした。
このニュースが出たことにより、現地ファンの間では、少なからず波紋が拡がっているようです。
ルーカスを出してはいけない!
売却、致し方なし。
双方の意見があるようですが、少なくとも、ファンの間に動揺が起きているのは、事実だと言ってよさそうです。
放出も仕方ないのではないか?とする側の意見は、「怪我が多い」という点を指摘する傾向にあるようです。
確かに、ルーカスは、これまで何度かの大きな怪我を経験してきました。
しかし、その度に立ち上がって来た。
守備の玄関、その門番として、躰を張ってきたことも、忘れてはいけないと思います。
ただ、そういった情緒的な意見では、ロジャーズの意思を覆すことは出来ないことでしょう。
キャプテンが去り、もし、ルーカスまでいなくなってしまうとなると、正直、一抹の寂しさを感じざるを得ません。
まだ、決まったわけではないので、クラブの判断を見守る必要があると思いますが、いずれにしても、ルーカスの周辺が慌ただしくなっているのは事実でありましょう。
また、昨日お知らせしたマルコヴィッチがベンフィカへ戻る可能性についてですが、いろいろな情報を見ると、私が思っている以上に、マルコヴィッチは厳しい立場にあるようです。
補強をするならば、確かに放出も同時に必要ですが、出す人(候補)が適切なのか?
リバプールには、クラブとして、熟考してほしいと思います。