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戦う姿勢を見せたライアン・ブリュースター

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Rhian Brewster


結果としては残念なものとなったナポリ戦ですが、私としては見るべきものもあった試合だったと思っています。
そのひとつがライアン・ブリュースターの姿だったかと。
ボールがないところでも、常に相手ディフェンダーと激しい駆け引きを休まず続けており、躯の元気さと共に、戦う姿勢をひしひしと感じさせてくれました。

ディボック・オリギに代わってブリュースターがピッチに入ったのは62分のこと。
心なしか、前線が活気づいた感を受けたところです。

コンディションもかなり良いようで、一つひとつの動きがシャープで、しかも闘争心に満ちている。
こういうプレイぶりは、見ていてすがすがしいですね。

シュートチャンスが多かったわけではありませんが、それでも常にゴールを狙う姿勢。
踏ん切り、思い切りの良いシュートも見せてくれました。

前述もしましたが、常に、頻繁に相手ディフェンダーと駆け引きを続けていますので、ブリュースターと組む攻撃陣は助かるだろうと、私なりには想像しています。

重い怪我を負い、昨シーズンはリハビリの日々を過ごしてきたわけですが、おそらくメンタルも逞しくなったことでしょう。
天性の陽気さも兼ね備えているようだし、何か大きなことをやってくれるという期待感のようなものがありますね。
技術もしっかりしているし、あとはファーストチームでの経験を積み重ねていけば、やがてリバプールに欠かせない存在になる。
私、個人としては、そのように見たところです。
ぜひ、飛躍のシーズンにしてほしいと思います。

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