
各地で代表チームの試合が行われておりますね。
クラブチームを応援している者として、代表といって心配なのは怪我かと思います。
いつも、どうか無事に帰って来てほしいと願っている自分がいます。
■フラーフェンベルフがオランダのキャンプから離脱
今回は、オランダ代表について。
リバプールからは、ファン・ダイク、コーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフが参加しましたが、オランダ代表及びリバプールから公式に発表があり、フラーフェンベルフはオランダ代表のキャンプを離脱。
マージーサイドへ戻って、リバプールのスタッフによる評価を受けることになっています。
オランダ代表がアナウンスしたのは、現地時間水曜日のことでした。
🔸 Ryan Gravenberch leaves training camp.
Ryan Gravenberch has left the Oranje's training camp this evening. The midfielder is still suffering from an injury sustained over the weekend that prevents him from playing in the matches against Spain.
Take care, Ryan! 🍀… pic.twitter.com/bnZRxFhhIr
— OnsOranje (@OnsOranje) March 19, 2025
■一足先にマージーサイドへ帰還するフラーフェンベルフ
先週末に負った怪我に苦しんでおり、スペインとの試合には出場できません。
フラーフェンベルフは、マージーサイドに戻り次第、状態のチェックを受ける予定だとされています。
リバプールは4月2日にプレミアリーグでエバートンをホームに迎えて試合を再開することになっており、ここに間に合うか?ですね。
■疲労の蓄積と怪我の因果関係に注意を
疲労の蓄積と怪我を完全に関連付けることは出来ませんが、怪我を負いやすくなることは事実だと思います。
今シーズンのフラーフェンベルフは、これまでにないほどの出場時間をこなしていましたからね。
オランダ代表といえば、ガクポも怪我から帰って来たばかりだし、ファン・ダイクも極めて稼働率が高い状況が続いています。
シーズンが終盤に入り、いかに選手をフレッシュな状態に近づけることが出来るか?
そこが重要だと思うし、フラーフェンベルフの怪我が癒えることを願うばかりです。
ここまで過密日程をこなして来ると、そうは簡単にリフレッシュも出来ないでしょうが、厳しいのは他のチームも同様です。
あとは、いかに上手くやり繰りして行くかですね。
今シーズンのリバプールは、フラーフェンベルフありきという戦い方をして来ましたので、万が一マージーサイドダービーに間に合わない場合、どんなチームを組むかが課題となりそうです。
それでも、あえて申し述べたいのは、フットボールは一人でやるものではなく、チームメイトと力を合わせることで成り立っているということです。
誰かが怪我をしたり、コンディションを落としたときには、しっかりとバックアップをする用意を怠らない。
それが出来ているチームが強いのだと私は思います。
