以前も2度ほど触れさせていただきましたが、このたびライアン・ケントがリバプールへ帰ってくることが、公式に発表されました。
私としては、良い決断をしたと考えております。
今シーズンのライアン・ケントは、シーズンローンで、ブンデスリーガのフライブルクへ行っていましたが、なかなか出場機会が得られず、ブンデスリーガでは6試合出場(内先発は1試合)という状況でした。
これを受け、リバプールとしては、ローンを解消し、再度ライアン・ケントの成長を見ていく判断をしたということだと思います。
ライアン・ケントは、1996年11月11日生まれの21歳。
まだまだ、伸びしろは十分にあると思います。
切れのあるドリブルを持っているし、動きもシャープ。
相手ディフェンス陣を切り裂くだけのスキルも持っています。
特に、プレシーズンでのアグレッシブさは、私自身、非常に印象に残っています。
相手ボックス内に侵入し、大胆な仕掛けも出来るし、チャンスメイクをしてくれるタイプかと。
何より、あのひたむきに相手ゴールへと迫っていく気迫がいいですね。
フライブルクでは、思うようなチャンスがもらえなかったわけですが、それぞれのチームにプランがあり、監督との相性もあることでしょう。
ライアン・ケントは、リバプールのプレイヤーなのですから、また心機一転、あのダイナミックなプレイぶりを見せてほしいですね。
おかえりケント!