フットボールの魅力。
一言では語り尽くせないことは、十分に承知しているつもりではありますが、その欠片を語ることは許されるかな?という気持ちで、筆をとっています。
私は、フットボールがもつ大きな魅力のひとつは、スピードであり、走る姿の美しさだとおもってきました。
昨年の夏、サウサンプトンからリバプールへやって来たサディオ・マネ。
今夏、ローマからリバプールへと来たモハメド・サラー。
このスピードスター二人を観るだけで、実にワクワクする自分を感じます。
この2人が完璧なコンディションを整え、縦横無尽にピッチを疾駆したとき、まさに電流が奔るほどの光景が見られるのではないか。
私は、心から楽しみにしています。
サディオ・マネとモハメド・サラーに共通している部分はといえば、ただ縦に速いだけではないということかと。
これまでも何度か書いてきましたが、ストップするスピードも圧倒的ですね。
緩急の付け方にも味わいがある。
また、2人共に、加入早々、チームにフィットするのも、実に早かったですね。
リバプールは、いいタレントを揃えたと思います。
さらに、今はまだ負傷離脱中ですが、リバプールにはスプリント能力という面ではエレガント!とも呼びたくもなるアダム・ララーナを持っています。
サディオ・マネとモハメド・サラーが切り裂き、そこにアダム・ララーナが絡む。
その光景を想像してみます。
今シーズンのリバプール。
負傷者が戻り、万全の攻撃陣を起用できたとき、どんな化学反応を起こすのか。
実に、楽しみであります。
やはり、フットボールの醍醐味はスピードであり、走る姿。
その言葉が、頭の中を反覆してやまない自分でした。