このところ、ずっと好調を維持しているサディオ・マネ。
プレミアリーグのみならず、チャンピオンズリーグでも大活躍を見せています。
一試合で複数ゴールを決めることもあるし、ここへ来て一気にプレミアリーグの得点王争いに割って入ってきた感があります。
サディオ・マネ本人に訊けば、「重要なのは、チームが勝ち点3を取ること」と、こたえるでしょうね。
一方、結果として得点王を狙える位置にいることは、チームの助けになっていることも事実です。
おそらく、残り試合を考えても、今シーズンは20ゴール以上を記録できるのではないでしょうか。
現時点におけるプレミアリーグの得点王争い、その状況を見ると、次のとおりとなっています。
1 セルヒオ・アグエロ:18
2 モハメド・サラー:17
2 ピエール・エメリク・オーバメヤン:17
2 ハリー・ケイン:17
5 サディオ・マネ:16
現在トップのアグエロとは、2ゴール差しかありません。
また、サディオ・マネには特筆すべきことがあります。
上位の4人は、全員がPKでのゴールが含まれていますが、サディオ・マネはPKを蹴っていませんからね。
それを考えれば、この16ゴールが持つ意味は、非常に大きいと言えそうです。
サディオ・マネは、右でも左でも、あるいはセンターでもプレイが可能です。
さらに、ディフェンシブな役割も厭わずにこなしてくれる。
チームにとっては貴重な存在です。
先日のバイエルン・ミュンヘン戦でも、マン・オブ・ザ・マッチに選出され、リバプールのCL準々決勝進出に貢献をしたサディオ・マネ。
その勢いを持続し、今日のフラム戦でも見せてほしいですね。
サディオ・マネがコンスタントにボールに関与し、ダイナミックな動きを見せれば、それ即ちリバプールペースだと言っていいと思います。
ぜひ、今日の試合でもサディオ・マネらしさを発揮してほしいと期待します。