既に、現地時間月曜日にサディオ・マネがリバプールのメディカル・チェックを受けるようだという記事は書かせていただきましたが、BBCをはじめとするほとんどのメディアが、同様の趣旨で報じており、マネのリバプール入りは秒読み段階に入ったかと思われます。
移籍関係の話というのは、公式発表があるまでは迂闊に決め込むことは出来ませんが、流れとしてはマネのリバプール入りは、ほぼ確実という状況になったように思われます。
そこで今回は、久しぶりにマリオ・ゲッツェのことに触れてみたいと思います。
ユルゲン・クロップが、マリオ・ゲッツェをリバプールへ連れて来たいと希望していたことは、どうも事実のようで、前の代理人との交渉では合意直前まで話が進んでいたと言われています。
しかし、どこかの時点で、リバプールはマリオ・ゲッツェをバイエルンから連れて来ることは困難だと決断し、新しい補強ターゲットにシフトしたのではないでしょうか。
それが、マネだった。
そういった趣旨のことは、The Guardianも報じており、リバプールとしてはマリオ・ゲッツェ獲得に頓挫した段階で、サディオ・マネ獲得に舵を切ったという趣旨の記事を出しています。
もし、もっぱらの報道どおりにサディオ・マネのリバプール入りが正式に決まれば、ある意味マリオ・ゲッツェまでをも狙いにいくということは、ほぼ消滅すると言っていいかと思います。
サディオ・マネがリバプールへやって来るとした場合、どのポジションで、どんな役割を任せ、誰と組ませるのか?
フォーメーションにも影響を与えることでしょう。
ただ、私などが心配することではなく、ユルゲン・クロップとそのコーチ陣が、しっかりと青写真を描いた上でのオファーだろうと思います。
もし、サディオ・マネのリバプール入りが公式発表されると、マルコ・グルイッチ、ジョエル・マティプそしてロリス・カリウスに続く、4人目の新戦力となります。
着々と補強を進めるリバプール、ユルゲン・クロップ。
次なる補強は、左サイドバックあるいはアンカーあたりになるのでしょうか・・・。