リバプールには、まだチャンピオンズリーグの決勝が残っています。
ここまで来たら、是非とも取りたいタイトルだし、プレミアリーグでの戦績を考えれば、リバプールは優勝に価すると思います。
さて、プレミアリーグの全日程が終了をし、私なりにシーズンの振り返りをしておりますが、今回はサディオ・マネを取り上げてみたいと考えました。
2018-2019シーズンにおけるサディオ・マネ。
一言で表現すれば、素晴らしかったと思います。
サウサンプトンからリバプールへやって来て以来、サディオ・マネはずっと傑出した活躍を続けていますが、今シーズンは更にワンランク上のプレイヤーとしての存在感を見せつけたのではないでしょうか。
以前にも増してアグレッシブさに磨きがかかったと感じたし、何より決定力が研ぎ澄まされましたね。
プレミアリーグで22ゴールを記録して、ゴールデン・ブーツを獲得したことも必然ではないでしょうか。
また、サディオ・マネの場合には、攻撃面のみならず、守備についても貢献度が高いプレイヤーですね。
時には、最終ラインまで戻ってディフェンスをする姿には胸を打たれます。
今シーズンのサディオ・マネは、決定力が研ぎ澄まされたと書きましたが、相手ボックス内へと侵入する動きが実に鋭く、急所を突いているとも私は感じました。
強く蹴るだけではなく、時にはインサイドキックでジャストフィットし、時には豪快なヘッドで相手ゴールに押し込むプレイ。
元々、相当高いレベルにあるプレイヤーですが、2018-2019シーズンは、より磨きがかかったな!という印象があります。
リバプールといえば、このサディオ・マネとモハメド・サラー、それにロベルト・フィルミーノの攻撃陣が売りですが、こうしてサディオ・マネの決定力が高まってくると、来シーズンは更なる期待が持てるのではないでしょうか。
あとは、このフロントスリーを休ませたいときなど、別のチョイスをしてもチーム力が落ちない選手層を築きたいですね。
今シーズンのサディオ・マネは、大きな怪我もなく、コンスタントに活躍をすることができました。
それが何よりだし、好調をキープしたサディオ・マネは、相手にとって脅威以外の何ものでもない。
私は、そう思っているし、今シーズンにおいて特に輝いた一人だと確信をしています。