スーパー・サディオ。
タレント豊富なリバプールにあって、サディオ・マネの凄さは特筆すべきものがあると思います。
サディオ・マネが、サウサンプトンからリバプールへやって来たのは、今から4年前、2016年のことでした。
この年のプレミアリーグ開幕戦において、リバプールはいきなりアウェイでアーセナルと対戦をしています。
ユルゲン・クロップ監督は、新戦力を急がせることなく、じっくりとフィットさせ起用していく監督ですが、ことサディオ・マネに関してはすぐさまリバプールのスタイルにフィットしましたね。
シーズン開幕前に行われた数々のプレシーズンマッチを私も見ましたが、最初からサディオ・マネは、ずっとリバプールにいたかのようなプレイをしていました。
2016-2017シーズンの開幕戦が行われたのは、2016年8月14日。
いきなりのビッグマッチは、点の取り合い、打ち合いの様相を呈します。
結果的には、アウェイのリバプールが3-4のスコアで激戦を制しています。
さて、この試合、リバプールの4点目、いわゆる決勝ゴールになったのは、新戦力サディオ・マネのスーパーゴールでした。
まさに圧巻!
あのインパクトは凄まじいものがあった。
リバプールへやって来たシーズンのサディオ・マネは、基本的に右ワイドを担当しており、そこから信じられないようなスーパーぶりを発揮します。
まさに、スーパー・サディオが爆発した瞬間だと言ってもいいでしょう。
右サイドでボールを持ったサディオ・マネは、ドリブルから相手ディフェンダーを振り切って猛進!
超トップスピードのままゴールネットにボールを突き刺したもので、これは文字通り超人的な一連のプレイでした。
開幕戦から、いきなりスーパーぶりを発揮したサディオ・マネ。
ユルゲン・クロップ監督は、いつか一緒に仕事をしたいと熱望していたタレントだと言われていましたね。
悲願が叶い、サディオ・マネも見事に期待に応えた。
スーパー・サディオは、日を追うごとに凄味を増し、いまや世界に名を馳せるアタッカーとなりました。
まだまだ、サディオの躍進、成長は続く。
私は、そう確信してやみません。
リバプールは、最高のプレイヤーを獲得したものです。