マージーサイドダービーの際に大きな怪我を負い、先日のヘルタ戦(フレンドリー)で久しぶりの試合復帰を果たしたサディオ・マネ。
まだ、フィットネスはパーフェクトとは言えないことを認めつつも、リバプールはより改善され、これからがとても楽しみだ!との思いを語っています。
私もヘルタ戦でのサディオ・マネをよく見てみましたが、もちろん完全な状態には、まだなっていないとは感じました。
それも無理はないと思います。
あれだけの怪我を負い、手術もし、長いブランク後の初試合でしたからね。
サディオ・マネ自身が、そのことをよく理解しているようで、一方、リバプールの攻撃陣がより充実しており、新しいシーズンが素晴らしいものになると楽しみにしているようです。
今回は、サディオ・マネがLiverpoolfc.comへ寄せて語っている言葉の一部を、私なりにまとめてみたいと思います。
(Sadio Mane)
戻って来られて、本当に嬉しいよ!
3ヶ月もピッチの外にいるのは、簡単なことではなかったんだ。
だから、こうして帰って来ることができて、ぼくはとってもハッピーだよ。
これからのシーズンが楽しみだ!
ぼくはプロフェッショナルだし、どのプレイヤーもプロフェッショナルとして取り組んでいる。
ピッチ上では、常にチームメイトの助けになりたいと、ぼくは望んでいるよ。
そして、クラブがより良くなるためにね!
チームのために、もっと沢山のゴールを決めたいね。
それにアシストもさ。
トロフィーを勝ち取れない理由ってあるかい?
ぼくには自信があるし、楽しみにしているよ!
まだ、すべきことはある。
だから、ぼくはすべての時間を通じてトレーニングに励むんだ。
ぼくはまだ、100パーセントのフィットはしていない。
だけど、プレシーズンだからね。
オッケーさ。
時期が来れば、やれるよ!
ピッチ上において、彼(モハメド・サラー)が、誰よりも速いということは、みんなが見たことと思う。
彼はいい奴だし、偉大なプレイヤーだ。
ぼくは、どの攻撃的ポジションでもプレイが出来る。
何の問題もないよ。
左ウィングだろうと右ウィングであろうと、ストライカーだろうともね。
ぼくにとって、何の問題もないんだ。
トロフィーを獲れない理由って何だ!?
サディオ・マネは、自信に満ち溢れているようです。
昨シーズンのサディオ・マネを見れば、リバプールでの2シーズン目は、おのずと期待感がふくらみますね。
サディオ・マネは、もとより速い。
それは誰もが知っていることですが、私は緩急の付け方、それも大胆なまでのオンとオフの切り替えがすごいな!と、感じる場面がよくあります。
サディオ・マネの場合は、短い距離、狭いスペースであっても、瞬時の爆発で相手をぶっちぎれる。
そんな強さがあると思います。
そのサディオ・マネをして「他の誰よりも速い」と言わしめたモハメド・サラー。
この二人が、どんな連携を取ってゆくのか。
今から、実に楽しみです。
スピード・キングの共演をじっくりと見ていきたい新シーズンですね。