クリスタル・パレス戦のファーストハーフに、右足の膝を痛めたママドゥ・サコーですが、前十字靱帯損傷ではないか?という報道がなされていたところです。
しかし、月曜日にスキャンを実施した結果、前十字靱帯の損傷ではないことが、確認できたようです。
とはいえ、長期離脱になることは避けられない模様で、リバプールとしては、これからのハードスケジュールを前に、手痛い離脱者を出すことになってしまいました。
離脱期間が、どれくらいの長さになるか?は、火曜日に評価されるとのことで、現状では、各メディアがそれぞれ推定で記事にしている段階かと、私は理解しています。
現実には、今の段階では、正確な離脱期間は、発表されていないと考えたほうが適切かと思います。
スキャンの結果ですが、前十字靱帯の損傷は認められなかったものの、膝の内部に、何らかの損傷が認められるとのこと。
今後、手術が必要かどうか?について、検討がなされるものと思われます。
ユルゲン・クロップ監督が就任し、「一番変わったのはサコーではないか」という記事を、以前書かせていただきましたが、そのサコーまで負傷離脱となると、リバプールとしては、実に痛いですね。
センターバックについて考えるならば、ここはデヤン・ロブレンの奮起に期待したいと思います。
今こそ、ロブレンが、本来持っているポテンシャルを実証してみせる時!と言ってもいいでしょう。
ただ、12月のプレミアリーグは、過密日程のため、バックアッパーという面では、綱渡りのようなやり繰りになるかと思われます。
リバプールにとっては試練の時期ですが、何とか乗り切って、一人ずつでも負傷者の復帰を待ちたいところです。
ポジティブに考えれば、サコーの負傷は、今シーズン絶望というほどではないということかと思います。
しっかり検査をし、治療を施して、サコーがまた元気な姿を見せてくれることを願っています。