Mamadou Sakho
今夏の移籍市場において、プレミアリーグのビッグクラブがこぞって狙っているとされるサウサンプトン所属のビルヒル・ファン・ダイク（オランダ）。
そのファン・ダイクは、リバプール行きが希望だとの報道で各メディアが賑わっています。
もし、ファン・ダイクのリバプール加入が実現すると、移籍金においてクラブ史上破格の金額になるのは間違いないと見られています。
メディアによっては、ファン・ダイクの移籍金は£60m前後にのぼるとしているところもあります。
そんな中、ファンの皆さんの中でも思慮されていらっしゃる方々もあるかと思いますが、リバプールがママドゥ・サコーをサウサンプトンへ出すという選択肢を取るか？ということが、今後話題になってきそうです。
ママドゥ・サコーは、１月からクリスタルパレスへローンで行き、プレミアリーグで活躍を示しました。
リバプールとしては、£30mを要求した上で、放出候補にしているとの説がもっぱらです。
サウサンプトンの事情を慮ると、１月にはホセ・フォンテをウェストハムに抜かれており、当時からセンターバックの補強を真剣に検討しているとされてきました。
もし、サウサンプトンがママドゥ・サコーの獲得を望むならば、いわゆる移籍金の相殺という発想が浮上してくるかもしれません。
ある意味、夏の移籍市場において、ママドゥ・サコーがリバプールのキーマンの一人になる可能性も大きいということでしょうか。
本年１月の段階で、補強資金を使わなかったリバプールだけに、来る夏には大型補強に動くことも十分にあり得るかとも思います。
果たして、どんなチームで新シーズンへと臨むのか。
興味深いですね。