このところ、何かと騒々しくなっている感のあるママドゥ・サコー周辺ですが、事が表立ったきっかけのひとつは、サコーが「自分はもう既にプレイできる状態にある」とし、チームと申しますかユルゲン・クロップの方針、対応について不満をぶちまけたところにあるかと思います。
サコーに関しては、いろいろな意見も飛び交っている中、現地時間9月28日(水)に開催されたU23の試合、対ヴォルフスブルク戦では先発出場となりました。
サコーにとっては、本当に久しぶりの実戦となりましたね。
試合自体は、1-2でリバプールが敗れていますが、試合に出場できたことをサコー自身は率直に歓んでいるようです。
今後、リバプールあるいはクロップが、サコーをどのように扱っていくか?に注目が集まるかと思いますが、U23とはいえ、試合に起用したということは、何らかの変化が生じるきっかけになるやもしれません。
サコーは、試合に戻れた歓びを自身のTwitterでもあらわしています。
Happy to get back tonight with #LFCU23s ??⚽️ and visit to the #LFC Academy / Content d'avoir retrouvé la compétition ce soir !!! pic.twitter.com/ooODLMMoSq
— Mamadou Sakho (@mamadousakho) 2016年9月28日
ただ、ファーストチームにおけるセンターバックについては、ジョエル・マティプとデヤン・ロブレンがポジションを確立しつつあり、控えとしてラグナル・クラヴァンが安定したパフォーマンスを発揮しています。
ここにサコーが入り込んでいくには、相当の努力も必要となることでしょう。
夏の移籍市場において、リバプールから去ることを拒んだサコー。
では1月にはどうなるのか?
そのへんも含めて、今後の動向、サコーの処遇を見ていく必要がありそうです。