クリスタル・パレス戦に右足を負傷し、その後の状況が心配されたママドゥ・サコーですが、月曜日にスキャンを実施、火曜日には、そのチェックが行われましたが、約2ヶ月の離脱となる見込みのようです。
当初は、前十字靱帯損傷が懸念され、今シーズンは絶望の可能性もあると危惧されていましたが、最悪の事態は避けられた・・・と、受け止めるべきでしょうか。
スキャンの結果、前十字靱帯損傷ではないことが判明したわけですが、膝の内側靱帯を痛めているとのことで、少なくとも年内のプレイは無理という診断がくだったようです。
靱帯を痛めると、しっかり治療をしないと、長引いてしまう恐れもあるので、この際しっかり治療、リハビリをしてほしいですね。
リバプールとして痛いのは、サコーが離脱する期間が、プレミアリーグにとって、最もハードスケジュールな時期に重なるということでしょうか。
マルティン・シュクルテル、そしてデヤン・ロブレンにがんばってもらうしかないわけですが、くれぐれも、これ以上の負傷者は避けたいところです。
センターバックが出来るプレイヤーとしては、まずコロ・トゥーレがいますが、ジョー・ゴメスは今シーズン絶望と言われており、国内、ヨーロッパのカップ戦等々を考えると、非常に厳しいやり繰りになるかと思われます。
右サイドバックも不足しているし、たとえば、アンドレ・ウィズダムのローン・バックなども可能なのか?
一考する価値はあるように思います。
まずは、ママドゥ・サコーが戻って来るまでの間、どのように凌いでいくのか?
何らかの手を打つ必要がありそうです。