ローマからリバプールへとやって来た最初のシーズンにおいて、驚異的なゴール・ラッシュを実現したモハメド・サラーですが、新シーズンでもゴールを量産し、2シーズン続けての得点王に輝けるかが、リバプールファンにとっての注目すべき点のひとつかと思います。
そのモハメド・サラーについて、チームメイトのアンドリュー・ロバートソンが語っており、新シーズンでのモハメド・サラーは、より多くのゴールを決めるとしているそうです。
プレミアリーグが38試合制になってからの新記録を樹立するという偉業を成し遂げたモハメド・サラー。
今度は、自分の記録に挑むことになるわけですが、私自身も、新シーズンのモハメド・サラーは、よりゴール数を伸ばすことが出来るか?については、考えることがありました。
私としては、可能性はあり!と、思っています。
というのも、モハメド・サラーは、ゴール数も圧倒的でありますが、チャンスを外した数もプレミアリーグでトップ・レベル。
裏を返せば、それだけ多くのチャンスに絡んでいたことになります。
シュートの精度に関しては、リバプールへ来た当初よりも、格段に向上してきたと思うし、2017-2018シーズンでは決められていなかったチャンスシーンをゴールに結びつけられれば、記録を更新する可能性は、十分にあるだろうと考える次第です。
アンドリュー・ロバートソンも、ほぼ同様の考えがあるようで、とにかくモハメド・サラーは、多くのチャンスを生むポジションにしっかりと入っているという趣旨の発言をしています。
ロボの発言は、Mirrorが報じており、モハメド・サラーはワールド・クラスの域に達したとしています。
同誌の中で、ロボは、こんなことも言っています。
「数週間前、ぼくは彼とゴールのことについて話をしたよ。彼は、もっと決めるべきだったと言っていたんだ」
要するに、逃したチャンスシーンも多かったということを意味しているのだと思います。
前述もしましたが、確かにリバプールに加入してしばらくは、決定的チャンスを逃すこともありました。
しかし、シーズンが進むに連れ、モハメド・サラーの決定力は研ぎ澄まされてきたと感じます。
プレシーズンの間に、よりリバプールのチームメイトとの連携を高め、スキルに磨きをかければ、2017-2018シーズンを上回る記録達成も夢ではないと思います。
チャンピオンズリーグ決勝では、あまりにも不運な怪我を負わされてしまいましたが、しっかりと治して、今後は怪我なく、偉大な記録を打ち立ててほしいですね。
それが即ち、リバプールの躍進に繋がることでしょう。