Mohamed Salah
リバプールがチャンピオンとして臨むチェルシー戦は、本日、日曜日にキックオフとなります。
優勝が決まると、個人賞もピックアップされて来ることになり、いろいろな記録があるわけですが、チェルシー戦に臨むモハメド・サラーがまたも大記録を打ち立てる可能性があります。
今シーズンのモハメド・サラーは、ゴール、アシストの双方において秀でた成績を残しており、いわゆるゴール関与数が凄いことになっていますね。
このゴール関与数についてサラーは、2024－2025シーズンで、既に28ゴール、18アシストを記録しています。
この数字は、38試合制になったプレミアリーグではトップの成績。
次のゴール関与（ゴールまたはアシスト）で、1993-1994シーズンのアンディ・コール、1994-1995シーズンのアラン・シアラーが42試合で記録したプレミアリーグ最多の47ゴール関与に並ぶことになります。
いずれも偉大な記録ですが、モーの場合には38試合制であり、いかに傑出したものであるかが分かります。
また、他にもモーがチェルシー戦で達成する可能性があるデータがあり、それはあと2ゴールを決めれば、プレミアリーグ歴代得点ランキングでアンディ・コールと並ぶことになり、通算187ゴールで4位タイに浮上することに。
これもまた素晴らしい記録ですね。
さらにサラーは、あと2アシストで1シーズン最多アシスト記録に並ぶことになります。
この記録はティエリ・アンリ（2002-2003シーズン）とケヴィン・デ・ブライネ（2019-2020シーズン）がそれぞれ20アシストで記録を保持しているものです。
私は、サラーがそれぞれの記録をいずれも達成すると見ていますが、アシスト記録についてはチームメイトが決めてくれることが必要になりますので、リバプールは決定機をしっかりと生かしていきたいですね。
傑出した先駆者達が成し遂げて来た記録の数々を今シーズンのモハメド・サラーが塗り替えようとしています。
チャンピオンが決定していますので、もしかしたらチームメイトがモーにボールをまわす頻度が高まる可能性もありそうです。
それにしても、サラーはどれだけ記録破りを続けて行くのでしょうか。
思えば私達は、貴重なシーズンに遭遇しているのかもしれません。
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