ヨーロッパカップ戦 プレイヤー

スティーブン・ジェラードの記録に並び誇りだとするモハメド・サラー

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Mohamed Salah


アウェイの地でゴールラッシュを決めたリバプール。
何と言ってもディオゴ・ジョタのハットトリックが圧巻でしたが、モハメド・サラー、サディオ・マネもゴールを決めたことで、心躍る試合となりました。
モーが決めたショットも素晴らしいの一言。
上手さと強さ、速さを見せつけた一連のプレイだったと思います。

モーがゴールを決めたのは47分のことで、起点となったのは相手コーナーキックからでした。
コーナーを防いだレッズは、カーティス・ジョーンズが縦にパス。
それを受けたモーは、猛スピードで独走。
長い距離をトップスピードで駆け抜けた上で、見事にコントロールされた左足のループでゴールを奪っています。

チャンピオンズリーグ(予選を除く)において、これまでレッズのトップスコアラーはスティーブン・ジェラードで、その決めたゴール数は21。
アタランタ戦でのゴールで、モーはスティービーの記録に並んだそうで、そのことをLFCがオフィシャルで報じています。

またLFCは、試合後におけるモーのコメントを紹介しており、その中で例えばモーは、こんなことを言っています。

Mohamed Salah
もちろん、最高の1人になれたことを嬉しく思うよ。
スティーブン・ジェラードは、クラブのレジェンドだ。
とても誇りに思うよ。
でも、以前にも言ったけど、最も重要なのはチームなんだ。
だから、チームの勝利の助けになるゴールを決めることが出来て嬉しいよ。
それこそが、一番重要なことだからね。
(もう一度、レッズはヨーロッパを制するか?)
タフなことだよ。
私は、自分達にプレッシャーを与えたくない。
しかし、私達はプレミアリーグで上手くやれていると思うし、チャンピオンズリーグでも上手くやれているね。
リバプールとして、チームとして、私達はすべてのために戦わなければならない。
それこそが私達の仕事であり、だからこそ、自分達にプレッシャーを与えなければならないんだ。
私達は、すべてのコンペティションで戦えると確信している。
プレミアリーグもそうさ。
私達は、すべてに勝利したいと望んでおり、そう出来たらいいね!

ここぞ!という時に仕掛けるスピード。
突破力、決定力。
やはりモーは、人並み外れたものを持っていますね。

自分達にプレッシャーを与えたくないとしながらも、すべてのものを勝ち取るためにプレッシャーをかけて行く!と宣言したモー。
今シーズンは、大黒柱のファン・ダイクを欠いての戦いとなりますが、それぞれのプレイヤーがリーダーシップを発揮し始めているようにも感じます。
これからチアゴ・アルカンタラも戻って来るだろうし、リバプールの戦いぶりは注目です。
ファン・ダイクがいないことは痛い。
しかし、むしろそのことで、よりチームの団結が強くなってほしいと願う私でした。

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