ローマからリバプールへとやって来て以来、驚異的なペースでゴールを決め続けているモハメド・サラーですが、先日のクリスタルパレス戦でも、2ゴールを決める活躍をしています。
このモハメド・サラーについてユルゲン・クロップ監督は、『ワールドクラス』だとし、彼のリバプール入りは、モハメド・サラー自身にとっても、リバプールにとっても素晴らしいものだと述べています。
リバプールのやり方に、モハメド・サラーは恩恵を受けており、素晴らしいプレイをすることで、リバプールも恩恵を受ける。
ユルゲン・クロップ監督は、ウィン・ウィンだという表現を使っています。
ユルゲン・クロップ監督が、モハメド・サラーについて語ったことは、Sky Sportsによって紹介されていますので、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Jurgen Klopp)
彼は、ワールドクラスのプレイヤーだ。
ローマからここへ彼を連れて来て以来、本当によくやっているよ。
それは、間違いなく双方にとって良い状況だ。
彼は、チームのやり方から恩恵を受け、ゴールへの願望があって、適切なポジションにいることは、類い希なスキルだ。
こういうプレイヤーを探しているんだよ。
まさにファンタスティックだ。
モハメド・サラーは、ワールドクラスの素晴らしいプレイヤーであると語るユルゲン・クロップ監督。
一方、リバプールのチームスタイルが、彼を輝かせているということも述べています。
モハメド・サラーに与えるポジションであったり役割が、ぴったりとフィットした。
そういうことだと思います。
ユルゲン・クロップ監督が、リバプールへやって来た当時を思い返すと、ロベルト・フィルミーノの起用法をブレンダン・ロジャーズ監督時代からがらりと変えましたね。
それが、ボビー覚醒のきっかけになった。
素晴らしい才能を持ったプレイヤーの輝きに磨きをかける。
ユルゲン・クロップ監督は、そんな能力と眼力を備えた人物だろうと思うし、そのことは、多くの人々が気づきはじめている。
私には、そう思えます。