試合日程・結果

ザルツブルク対リバプール戦の結果と感想(フレンドリー)

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先ほど、フレンドリーマッチとして開催されたザルツブルク対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-0のスコアでザルツブルクが勝利しています。
リバプールですが、試合には敗れたとはいっても、セカンドハーフに約30分間のプレイをした主力達の仕上がりが良いことが確認できたと思います。

試合序盤、フレンドリーマッチにしては、ザルツブルクにファールが多いように感じ、怪我だけは勘弁してほしいと思っていた自分がいます。
特に、ファビオ・カルヴァーリョが続けて狙われており心配しましたが、怪我なくプレイを続けました。

リバプールの1失点ですが、31分に決められたものです。
これは、コンビネーションで2枚のセンターバックをはがされてのもので、今日の試合でいえば課題が残った部分だったと思います。
ただ、ファン・ダイクとジョエル・マティプになってからは、安心感がありました。

スタメンで出場したプレイヤー達ですが、ハーフタイムまでで交代した者と、60分間のプレイをしたグループがいました。
セカンドハーフ冒頭からピッチに入ったのは、ロベルト・フィルミーノ、アンディ・ロバートソン、タイラー・モートンでした。
ダルウィン・ヌニェス、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタと交代をしたものです。

リバプールのギアが一気に上がったのは、60分の段階で大幅にチームを入れ替えて以降。
ユルゲン・クロップ監督は、この時間帯からリバプールの主力を揃えたチームを編成します。
率直に言って、あまりにレベルが違い過ぎたと感じました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが、チアゴがファン・ダイクが・・・と、リバプールにリズムをもたらします。

おそらく、60分以降にピッチに立っていたプレイヤーが、マンチェスター・シティ戦でのスタメン候補だろうと思います。
モハメド・サラーの調子も良さそうだし、ルイス・ディアスは本当に動き続けるし、無理が利きますね。
60分以降は、リバプールのワンサイドゲームになったと言ってもいいと思います。

リバプールは、何度も決定機をつくっていますが、試合終了間際にルイス・ディアスが倒されるシーンがありました。
判定はコーナーキックに。
これはPKだろう!と訴える選手達。
一番怒っていたのがユルゲン・クロップ監督だったことが印象的でした。
たとえフレンドリーマッチでも試合に負けたくない。
その気持ちが伝わって来ました。

これでリバプールは、コミュニティー・シールドのマンチェスター・シティ戦へと臨みます。
主力達のコンディションは良く、リズムも非常に良くなっていますから、しっかりと戦えると思います。
新シーズンを迎えるリバプール。
最高の年にしたいですね。

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