リーズ・ユナイテッドといえば、イングランドの名門のひとつではありますが、今シーズンは苦しい戦いを強いられていますね。
そのリーズですが、少し前に公式で発表があり、ハビ・グラシア監督が去り、新しい指揮官にはサム・アラダイス氏が就任をするそうです。
ビッグ・サムとも呼ばれていた長老の一人ですが、フットボール界において、強い生命力を持った人物に違いありません。
リーズの発表の仕方を見ると、残り4試合は経験豊富なサム・アラダイスが指揮を執るとしています。
また、Sky Sportsは、シーズン終了時までと書いていますので、いわゆる暫定的な監督だと見てよさそうです。
降格争いの中にあるリーズですので、サム・アラダイス新監督に寄せられた期待は、残留の2文字でしょう。
📰 #LUFC can confirm Javi Gracia will leave the club, with our remaining four games overseen by experienced head coach Sam Allardyce. We thank Javi and his team for their efforts under difficult circumstances.
— Leeds United (@LUFC) May 3, 2023
リーズは、ハビ・グラシア監督に感謝の言葉を送っていますが、今回の監督交代劇は、事実上の解任と見られています。
前節、ボーンマスを相手に4-1で敗れたことが解任へと繋がった形ですね。
イングランドのフットボール界で、根強く生き続けている3人といえば、私が思うには、ロイ・ホジソン氏、デイヴィッド・モイーズ氏、それにサム・アラダイス氏かと。
何だかんだ言っても仕事が舞い込んで来ますよね。
リバプールファンとすれば、スティーブン・ジェラードの今後が気になりますが、個人的には暫定監督ならば見送った方がよいと考えています。
スティービーには、しっかりと夏のトレーニングを経て、長いスパンでチームを育成する仕事をしてほしいと思うところです。
さて、サム・アラダイス氏を招聘したリーズ。
プレミアリーグ残留を果たせるのか。
イメージ的には、やや古典風なイングランド風味のフットボールを展開するサム・アラダイス氏ですが、残留への秘策やいかに。