11月のリバプール、プレイヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれたジョエル・マティプですが、初めてのプレミアリーグ挑戦とは思えないほどに、早くフィットしてくれたと、私は思っています。
先日のウェストハム戦は、ドローで終わったものの、そんな中でもマティプは、良い面を見せていたように思えます。
さて、そのウェストハム戦ですが、スタンドにはサミ・ヒーピアの姿がありましたね。
ヒーピアは、マティプを讃えるコメントをしております。
ヒーピアの発言については、その一部がLiverpoolfc.comで紹介されておりますので、そこからちょっとまとめてみたいと思います。
(Sami Hyypia)
私は、ドイツ時代から彼のことを知っているよ。
レヴァークーゼンを指揮していたときに、彼はシャルケにいたからね。
彼は、いいプレイヤーだ!すごくいいよ!
ボール扱いも、実にいいしね。
それは、チームがどうプレイするかにおいて、実に重要なことなんだ。
フットボールをやろうと思ったら、ボールを上手く裁いてくれる誰かが必要になる。
一方で、強いディフェンダーが必要なんだ。
彼のプレイスタイルは、ボールを持ったときが、実に上手いということだね。
私は、それは自信から来ていると思うよ。
彼は、非常に自信を持ってフットボールをプレイしているよ。
もし、私と似ている点を知りたいならば、実に沢山あると思うよ。
だけど、私より彼のほうが、ずっと速いけどね。(ジョークも交えて)
自分との類似点が、マティプには沢山あると語るヒーピア。
ある意味、マティプにとっては、褒め言葉ですね。
ここ2試合におけるリバプールには、ちょっとネガティブなコメントが目立っていましたが、ヒーピアの目には、マティプの良さが印象的に映っていたようです。
ヒーピアは人格者だし、もし機会があれば、マティプもいろいろ話をしてみたらよさそうですね。
いずれにしても、レジェンドから高い評価を得たことで、マティプもより自信を深めることでしょう。