また一人、リバプールの若手が巣立つことになりました。
リバプールは、セルジ・カノスがノリッチへ移籍することを公式発表しています。
現在19歳のセルジ・カノスは、その将来に期待する声も多かっただけに残念ではありますが、新天地での活躍を祈っています。
セルジ・カノスがリバプールへやって来たのは、2013年のことで、バルセロナからの加入でした。
昨シーズンは、その大半をブレントフォードでのローンとしてプレイしましたが、そこでの評価は非常に高く、5月にはローンバックでリバプールに戻って来ていました。
ユルゲン・クロップは、ローンから戻って来たセルジ・カノスをトップチームの公式戦で起用もしており、期待をしていたことは間違いないと思うのですが、私が聞く限りでは、契約延長の交渉が、あまり上手く進んでいなかったようです。
ダイレクトパスのセンスに優れ、ヘディングにも強さを持っている若手プレイヤーだっただけに、リバプールで育ってくれれば!という気持ちでおりましたが、本人の気持ちになれば、もっともっと出場機会が欲しかったことも事実でありましょう。
新しい道を選んだセルジ・カノス。
彼の未来が明るいものでありますことを。