リバプールは、2試合のプレシーズンマッチを行いましたが、ローンから帰って来たマルコ・グルイッチは、いずれもセカンドハーフからピッチに入っています。
上背に恵まれたミッドフィールダーであり、沢山の選手達に囲まれても、その高さは、やはり目立ちますね。
そのマルコ・グルイッチですが、この夏での去就が注目されています。
昨シーズン、一昨シーズンと、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンで活躍を見せており、多くのクラブがマルコ・グルイッチを欲しがっているとも報じられているところ。
今回、Daily Mailが伝えるところによれば、セリエAの2チームもマルコ・グルイッチ獲得に関心を寄せているとされています。
ひとつにはACミランであり、もうひとつはベネヴェント。
ACミランは、言わずと知れた名門チームですが、一方のベネヴェントは、セリエBを圧倒的な強さで勝ち上がり、昇格を決めたチームです。
セリエBでの戦績は、23勝7分け1敗というのですから、文句なしの昇格かと思います。
これまで、マルコ・グルイッチのことを取り上げて来た各メディアは、リバプールはローンで出す考えはなく、もし放出するならば完全移籍である。
そう主張してきました。
今回は、セリエAの2チームをご紹介しましたが、ブンデスリーガをはじめ多くのチームから興味を持たれているとされるマルコ・グルイッチ。
ローンで行っていたヘルタ・ベルリンが、フロントランナーだという説もありますが、どのような形で落ち着くのでしょうか。
しばし、注視してみたいと思います。