シェルダン・シャキリというプレイヤーは、技術もしっかりしているし、そのキックにはパンチ力が備わっている。
私は、以前からそう見て来ました。
動きも俊敏だし、実力者だと言っていいでしょう。
しかし、昨シーズンの終盤から徐々に出場機会が減少し、今シーズンは繰り返される怪我もあって、なかなか試合に出場することが出来ていません。
あくまで各種報道によれば、リバプールは条件次第ではシェルダン・シャキリを放出する可能性があるとされています。
そんな中、Football Insiderが報じるところによれば、シェルダン・シャキリには、ローマ、CSKAモスクワ、そしてセビージャが関心を示しているとのこと。
特にセビージャは、シェルダン・シャキリ獲得に動く準備が出来ており、移籍金は£28mを支払うと同誌は報じています。
シェルダン・シャキリが、ストーク・シティからリバプールへやって来た際、リバプールが支払った金額は£13mだと見られています。
もし本当にセビージャが£28mを支払うならば、リバプールとしては大きな黒字となります。
とはいえ、1ファンとしては、シェルダン・シャキリにはもっと活躍をしてほしい。
それが率直な気持ちです。
ただ、フットボールは、どうしてもビジネス面も内包していることは事実であり、あとはクラブの判断ですね。
また、シェルダン・シャキリ本人の意向も大切にしてあげたい。
大切なのは、来シーズン以降もシェルダン・シャキリが、ユルゲン・クロップ監督の構想に入っているのか?
その部分かと思います。
まだまだ噂の段階ですが、リバプールの補強候補としては、攻撃的ミッドフィールダーの名前もあり、どんなチームを創る青写真を描いているのか。
それによって、シェルダン・シャキリの位置づけがどうなるか?を見る必要がありそうです。
今シーズンは、何度となく怪我に泣かされてきたシェルダン・シャキリ。
このオフを利用して、まずはフィットネスを万全にしてほしいですね。
シェルダン・シャキリであれば、おそらくプレミアリーグのクラブでも欲しがるところはあることでしょう。
獲得レースが過熱すれば、必然的に移籍金も上がる。
シェルダン・シャキリがどうなるのか?
しばし、注目をしてみたいと思います。