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シェルダン・シャキリとアダム・ララーナは過密日程を乗り切るキーマンになれるか

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Xherdan Shaqiri


イングランドの冬は、例年のことですが、多くの試合が組まれ、プレイヤーの疲弊が心配だし、過密日程ともなれば、怪我のリスクも増してきます。
さらに、今シーズンのリバプールは、クラブワールドカップで、カタールへ遠征しなければいけないという状況下にあり、ここをいかに乗り切るかが、極めて重要になることでしょう。
今回は、そのキーマンになりそうな2人のプレイヤーを取り上げてみたいと思います。

その2人とは、シェルダン・シャキリとアダム・ララーナです。

リバプールは、中盤の層は充実しており、たとえばナビ・ケイタがフィットしてくれば、それなりに回していけると思います。
やはり、一番心配なのは、前線の3人ですね。

ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラーというヨーロッパ随一の攻撃陣を誇るリバプール。
しかし、フォワードの控えといえば、ディボック・オリギとライアン・ブリュースターしかおらず、ブリュースターについては、カラバオカップ以外に出場はしていません。

では、ワイドや前線でプレイが出来そうなのは誰か?というところに視点は移ります。
私は、シェルダン・シャキリとアダム・ララーナならば、高い位置でもプレイが可能だと思っています。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンもいますが、個人的には、オックスレイド=チェンバレンは、前線よりも中盤でプレイをさせた方が、本来の実力を発揮するだろうと考えております。

Adam Lallana

シェルダン・シャキリは、怪我に苦しんだこともありますが、今シーズンはほとんどチャンスをもらえていません。
アダム・ララーナについても、マンチェスター・ユナイテッド戦で素晴らしいパフォーマンスを発揮したものの、出場機会は限定されている。
今こそ、彼等の力を活用すべき時ではないか!と。

シェルダン・シャキリであれば、ウィンガーとしてもやれるだろうし、今シーズンのアダム・ララーナはアンカーも任されることがありますが、相手ボックス内へ入って行く動きは実に上手く、前線でも十分にやれるだけのスキルと経験値を持っていると思うのです。

あえて私は、この2人の名前をリバプールのキーマンとしてあげたいし、ぜひ期待に応えてほしいと願っています。
前述したように、今シーズンはクラブワールドカップが入ってきます。
フロントスリーの役割を代わって果たせるタレントの起用、抜擢が必要になるのではないでしょうか。
ここまで、出場機会に恵まれなかった分も含めて、シェルダン・シャキリ、アダム・ララーナの奮起に期待したい自分がいます。

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