代表関係

シェイマス・コールマン(エバートン)に悲劇 代表戦で目を疑うような重傷(アイルランド対ウェールズ戦)

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フットボール界は今、インターナショナル・マッチ・ウィークへと突入しています。
この場でも、いつも言っていますが、クラブ、ファンとして最も怖いのは怪我ですね。
プレミアリーグの次節、マージーサイドダービーを戦うエバートンにとって、非常に深刻な事態が起こってしまいました。

現地時間3月24日に開催されたアイルランド対ウェールズ戦において、アイランドのキャプテンも務めているエバートンのシェイマス・コールマンが、セカンドハーフの途中において、相手プレイヤーから危険なタックルを受け、診断を待たずとも致命的な重傷だとわかる怪我を負ってしまいました。

試合結果は、両者譲らず0-0のスコアレスドローで終わっていますが、両チームのプレイヤー、関係者の間には沈痛な空気が漂い。

シェイマス・コールマンへとタックルを仕掛けたのは、ウェールズ代表のニール・テイラー(アストン・ヴィラ)で、両足タックルがシェイマス・コールマンの右足をもろにかっさらい、瞬間、シェイマス・コールマンのすね部分が、あってはならない方角へと曲がってしまいました。

倒れ込むシェイマス・コールマンに対し、チームメイトのシェイン・ロングが駆け寄って、覆い被さるようにしていますが、これは心配して声をかけているとも取れるものの、メディアでは、あまりにひどい怪我をした部分の状況を本人が目にしないように、視界を塞いだのだろうともされています。

代表へ大切なプレイヤーを送り出すときには、クラブ、ファンは、常に心配を抱きつつ見守ります。
たとえば、ハムストリングや打撲でもネガティブな気分になるのに、信じられないような重傷を負ってしまったならば、ファンはどんな気持ちになるでしょうか。

エバートンは、マージーサイドダービーにおいて、貴重なピースを欠くことになりました。
一部では、選手生命に影響を及ぼす可能性もあるとさえ囁かれている状況です。

ライバルチームではありますが、シェイマス・コールマンの怪我が、回復可能であることを、心から願っています。
YNWA

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