プレミアリーグ 試合日程・結果

シェフィールド対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第15節)

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先ほど、プレミアリーグ第15節のシェフィールド対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-2のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
もしかしたら、シェフィールドを相手に2ゴールではもの足りないという見方があるかもしれませんが、リバプールはヨーロッパリーグも含めてずっと中2日で戦っていますからね。
しかもアウェイであり、無失点でおさえ勝ち点3をゲットしたことは大きいと思います。

ここで、私はお詫びをしなければいけません。
『スタメン発表時』に、ダルウィン・ヌニェスはメンバー外と書いてしまいましたが、完璧に寝ぼけておりました。
反省しております。
どうか、お許しください。

リバプールの2点ですが、ファン・ダイクとドミニク・ソボスライが決めています。
先制点を決めたのはファン・ダイクで37分のこと。
右からのコーナーをトレント・アレクサンダー=アーノルドが蹴り、ファン・ダイクはダイレクトでの右足のゴール!
まさにジャストフィットでしたね。
ゴール前に突っ込んで行く選手にシェフィールドはつられており、ファン・ダイクは完全にフリーになっていました。

リバプールの2点目ですが、90+4分にドミニク・ソボスライが決めています。
右サイドで粘ったダルウィン・ヌニェスがクロスを供給し、そのボールをソボスライは足裏で鮮やかなトラップ、すかさず右足でシャープなゴールを決めてくれました。
ソボスライが持つ技術の高さを証明した瞬間だったと思います。

今日の試合でフルタイム出場となった遠藤航ですが、リバプールのテンポに慣れて来たような印象を受けました。
とても良い傾向ですね。
やはり、前節で貴重なゴールを決めましたので、随分と気持ちの面でやりやすくなって来たことがうかがえます。

それにしてもハードな日程ですよね。
しかも、超過密日程の中で、今シーズンのプレミアリーグはアディショナルタイムが長い傾向があります。
選手にとっては過酷であり、本当に怪我人が出ないことを祈るばかり。

私が受けていた印象ですが、このところ少しばかりドミニク・ソボスライは疲れていたような気がしていました。
しかし、今日はフルタイムを戦いずっとファイト出来ていたし、おまけにファンタスティックなゴールですからね。
さすがはタフネスです。

リバプールに不安要素があるとすれば、59分の段階でピッチを去ったアレクシス・マクアリスターの状態です。
足を痛めた際にカーティス・ジョーンズと交代をしていますが、どうかシリアスな怪我でないことを祈ります。

12月が厳しい日程であることは分かっていたのですが、リバプールはアウェイ3連戦であり、着実に勝ち点3を取ることが大切で、この時期は試合内容云々を超えたものがあると私は思うのです。
ポゼッションでは圧倒し、さらに追加点を!という見方も出来ますが、こういう時期には結果を出すことがすべてです。
マクアリスターの怪我が、どんなものなのか?
痙攣をしていたからという理由ならばよいのですが。

次節もリバプールはアウェイゲームでクリスタルパレス戦が待っています。
フィジカルコンディションの管理をしっかりと行って、勝ち点3をとにかく取るのだという姿勢で行ってほしいと思います。
クリーンシートはポジティブでした。
休む暇もないような過密日程ですから、短い時間で上手くクールダウンすることも大切ですね。

なお、この試合でリバプールは4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■59分:アレクシス・マクアリスター→カーティス・ジョーンズ
■66分:ルイス・ディアス→ダルウィン・ヌニェス
■66分:モハメド・サラー→ハーヴェイ・エリオット
■86分:コーディ・ガクポ→ライアン・フラーフェンベルフ

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