過日、韓国で開催されたU20ワールドカップにおいて、イングランド代表をチャンピオンに導いたメンバーとなったシェイ・オジョですが、ローンで欲しいというリクエストが結構届いているのだそうです。
エコーが報じています。
しかし、同誌によれば、現時点においてユルゲン・クロップ監督は、シェイ・オジョへのローン・オファーは断る方針だとのこと。
シェイ・オジョへは、ニューカッスル、バーンリー、ミドルズブラなどから「ローンでほしい」という申出があると、エコーは報じています。
ただ、ユルゲン・クロップ監督は、プレシーズンはしっかりとリバプールに置いてシェイ・オジョを見ていきたいという考えを持っているとされています。
2016-2017シーズンは、怪我で離脱した期間もあったシェイ・オジョですが、明確なストロング・ポイントを持っている若手だし、リバプールとしても大切に育てたいという意思のあらわれでしょうか。
ただ、最終的にシェイ・オジョをこのままリバプールへ残すか?については、もう少し様子を見る必要があるかと推察します。
プレ・シーズンの出来映え、リバプール全体のチーム状態を見つつ、シェイ・オジョにとって、よりベターな選択をすることになるのではないでしょうか。
エコーの論調を信じれば、少なくとも、早い段階で、はい、どうぞ!と、シェイ・オジョをローンで出すことはしない。
それは、ほぼ事実のようにも思えます。
仮に、結果的にシェイ・オジョをローンで修行させるにしても、それを決断するのは、8月も下旬とか、移籍市場が閉じるギリギリの時期での判断になりそうです。
そういったことを考慮すると、シェイ・オジョにとってのプレシーズンは、とりわけ大切な時期となりそうです。
リバプールには、優れた若手が多く在籍しているし、それぞれのプレイヤーにとって、プラスとなる道をチョイスしてほしいですね。
シェイ・オジョが、優れた才能を持っていることは疑いの余地はないし、ぜひ大成してほしいタレントの一人です。