リバプールには、楽しみな若手が沢山出てきていますが、シェイ・オジョもその一人だと思います。
というより、私としてはオジョにかなり期待しております。
オジョの場合は、ユーティリティー・プレイヤーと呼ばれる要素はなく、ある種独特のプレイスタイルを持っている点がプラスに働くと思っているからです。
秀でた特徴を持っている!ということは、プロの世界で生き残るためには、実に大切な要素だと思う次第。
さて、そのオジョですが、U21の対ミドルズブラ戦で見事なハットトリックを達成し、チームの勝利に貢献しています。
(SO)
ハットトリックを決められてよかったよ。
でも一番なのは、ぼく達が3ポイントを取れたことだね。
そのことが、ぼくは嬉しいよ。
活躍して、監督に印象づけられるかもしれないね。
でも、今のぼくはU21でプレイしているしね。
だからぼくは、ベストを尽くし続け、学び続けようと思っているんだ。
そうすれば、うまくいけば、上にプッシュできるかもしれないしね。
ユルゲン・クロップがリバプールの監督に就任して、まずプレイヤーに手をつけたのは、ウルブスからオジョをローンバックすることでしたね。
それを考えても、クロップはオジョの中に何かを見ているはずだと思います。
オジョの初々しさが伝わってくるような謙虚な発言ですが、どしどしと攻めてほしいですね。
U21の試合とはいえ、当然クロップの耳にも入っているだろうし、その目で見た可能性が高いと思います。
オジョが覚醒した姿をぜひ近い将来に見てみたいものです。