プレシーズン中に手を骨折するというアクシデントに見舞われたロリス・カリウスですが、いよいよ復帰のときが近づいてきたようです。
これ即ち、ゴールキーパーのポジション争いが本格化することを意味していると言っていいと思います。
そんな中、シモン・ミニョレのコメントをエコーが伝えています。
(SM)
ぼくが契約延長のサインをしたとき、クラブからは新しい競争があると言われたよ。
それは当然のことだよね。今のぼく達のチームには、競争力のあるゴールキーパーが3人いるしね。
カリウスの他にも、ぼく達のチームにはアレックス・マンニンガーがいるし、みんながよくやっているよ。
ぼくは、アレックスから学ぶべき点も多いんだ。
彼は、広くヨーロッパで活躍した経験を持っているしね。
ぼくは、キャリアの中で競争を繰り返してきたし、ビッグクラブにいれば、それは当然のことだよ。
競争というのは、常にあるべきものだけど、ゴールキーパーは一人しかプレイできないポジションだ。
ぼくは、ピッチ上での自分のプレイをしっかりと見つめるだけだよ。
新しいゴールキーパーがやって来ても、それは何ら変わることではないんだ。
ぼくは、地面に両足をつけて、しっかりとやっていくよ。
昨年、ぼくが契約を延長したときには、リバプールからは、1番をつけるように示唆されたよ。
だけど、ぼくはそれを望まなかった。
ぼくは常に22番でやってきたんだ。
この他にも、ミニョレは多くのことを語っています。
総じて、自分自身としては、よいシーズンの入り方が出来たと感じているようです。
ただ、ロリス・カリウスを意識していることは、どうしても言葉の端々には出ているかと思います。
ショットストップにかけては、ミニョレは素晴らしいものをもっているし、自分の近くに違ったタイプの優れたゴールキーパーがいるということをプラスにしてほしいですね。
ここまでリバプールは、プレミアリーグを3試合戦ってきましたが、残念ながらいまだクリーンシートがありません。
次のレスター戦では、そろそろ無失点でいきたいですね。
そういった意味でも、ゴールキーパーの奮起に期待しています。