リバプールは現在、マルティン・シュクルテルに対し、3年間の契約延長オファーをしているとされていますが、イタリアのガゼッタは、シュクルテルにはインテル行きの可能性がある!と、報じているそうです。
以前、シュクルテルに関しては、ヴォルフスブルクあるいはナポリに行くという記事が出され、本人が否定するという展開になっていましたが、リバプールとシュクルテルの契約延長交渉が長引いている背景には、インテルからのオファーが存在する・・・ということだと同誌は伝えている模様。
大局的に見れば、リバプールとしても、いつまでもシュクルテルに頼っているわけにはいかない・・・とも思うのですが、今この時期に、彼を抜かれることになると、それなりのセンターバックの補強が至上命題になるかと思います。
長期的に見れば、それも可・・・かとは思いますが、ディフェンスの要を抜かれた場合、来シーズン、チームとしての連携は大丈夫なのか?という一抹の不安もあります。
あまり考えたくないことですが、リバプールは、今季こそ、ワールドクラスのストライカー獲得を狙っているともされ、その資金捻出のために、スターリングあるいはシュクルテルを売りに出す可能性もあるのかな?という気持ちも、私の中で、ぼんやりとですが存在します。
センターバックというポジションは、ロブレンがそうであったように、他のクラブで活躍したから、必ずフィットする・・・とは、限りませんしね。
なかなか難しい選択かと思います。
ただ、リバプールは、シュクルテルとの契約延長を、かなり急いでいるという報道もあるので、今回の報道は、無に帰すことも十分に予想されます。
長い眼で見て、シュクルテルよりも若い世代のセンターバックを取るのか?
来シーズンこそ、目に見える結果を出すために、慰留できるのか?
今後のクラブの対応が注目されます。