今週中にもトレーニングに戻れるとされていたマルティン・シュクルテルですが、別の問題(負傷)を抱えたようで、記者会見でユルゲン・クロップは、戻れるまでに、2週間~3週間は必要になるという趣旨の発言をしています。
その期間を離脱するとなると、日程的に、ヨーロッパリーグのアウグスブルク戦も欠場ということになりそうです。
リバプールは、ヨーロッパリーグのメンバーに、新たにスティーブン・コーカーを加えており、シュクルテルが戻ってくるまでは、コーカー、デヤン・ロブレン、ママドゥ・サコー、コロ・トゥーレをローテーションで起用していくことになりそうです。
シュクルテル目線で考えた場合、出場が微妙なのが、キャピタルワンカップの決勝戦でしょうか。
ウェンブリーでの決勝戦は、2月28日(日)に組まれており、シュクルテルの復帰目標としては、この試合をひとつのターゲットにしていることも考えられます。
シュクルテルの離脱は、もちろん痛いですが、一時期のリバプールは、センターバックが、まさに火の車でした。
厳しい状況の中で、何とか持ちこたえてきたと言ってもいいと思います。
大切なのは、負傷者の連鎖を起こさないことですね。
シュクルテル不在の間は、残ったメンバーに期待したい。
長いシーズンで、カップ戦も含めたハードスケジュールをこなしていくには、やはりチームの総力が試されますね。
ぜひ、残されたメンバーが、シュクルテル不在を忘れさせるような活躍ぶりを見せてほしいと願っています。