リバプールのアルネ・スロット監督は、開幕戦で途中出場から勝利に貢献したフェデリコ・キエーザについて「昨シーズンとはまったく別人」と手応えを口にしました。
キエーザは昨シーズン、度重なる怪我に悩まされ14試合の出場にとどまっています。
しかし今季は、開幕戦のボーンマス戦で決勝点となる3点目を決め、4-2の勝利を決定づける存在感を発揮。
スロット監督も「彼は今、より良い状態にある」と復調ぶりを強調しました。
Sky Sportsが報じています。
また、この試合では16歳のリオ・エングモアもベンチに入り、指揮官は「プレシーズンで素晴らしいパフォーマンスを見せていた」と評価。
選択肢が限られる中でも、若手とベテランのチョイスという面でもチームの勝利につなげました。
さらに、今夏パルマから加入した18歳のDFジョヴァンニ・レオーニにも言及しています。
わずか数回のトレーニングながら「年齢以上に成熟しており、落ち着き、スピード、そしてボール扱いの上手さを備えている」と高評価を与えました。
スロット監督は、「移籍金の大きさには理由がある」と語り、将来のリバプールを担う逸材として期待を寄せています。
スロット監督の言葉からは、復活を遂げつつあるキエーザへの信頼と、若手選手たちに託す未来像が浮かび上がって来るかのようです。
スロット監督のコメント
今のフェデリコは、昨シーズンの大部分と比べてまったく違う姿を見せている。
もし彼がより多くの試合に出場できれば、我々の結果や彼自身の出場時間にもっと影響を与えることができるね。
ただし重要なのは、彼が今のように健康な状態を維持できるかどうかなんだ。リオはプレシーズンで素晴らしかったが、この試合ではキエーザを投入することが自然な選択だった。
彼は期待に応えて結果を出してくれたよ。レオーニは、18歳にして非常に成熟している。
新しいチームメイトとも自然に溶け込み、身長やスピード、ボール扱いの上手さも印象的だ。
だからこそ我々は移籍金を投じたんだ。このチームは新加入選手がすぐに居心地の良さを感じられる環境を持っている。
キャリアをスタートさせるには最高のチームだよ。
この稿の結びに
キエーザの復活と若手の台頭は、スロット監督が描く新たなリバプールの姿を象徴してるかのようです。
経験豊富なタレントと未来を担う若き力が融合することで、クラブは再び大きな飛躍を遂げる可能性を秘めているように思います。
それにしても、レオーニは本当にイケメンですね。