リバプールの補強トップターゲットだとされているビルヒル・ファン・ダイク(オランダ)ですが、ファン・ダイク自身はユルゲン・クロップ監督の元でのプレイを望んでいるとの記事が、各メディアから発信されました。
このことは、相当にサウサンプトンを刺激したようです。
エコーが報じるところによれば、サウサンプトンは£65m~£75mの移籍金を要求する構えを見せているとか。
同誌によれば、リバプールとファン・ダイクの関係性が報じられたことに対し、サウサンプトンは怒りを抱いており、このような流れになったということのようです。
仮にファン・ダイクを放出するにしても、リバプールオンリーではなく、他のビッグクラブと競争をさせたい。
いわゆる入札のようにして、移籍金をアップさせたい意向をサウサンプトンが示した形だと言っていいと思います。
さすがに£75mという金額は、天文学的なもののように感じますが、現実問題として、こういった事態、状況になった中で、ファン・ダイクが引き続きサウサンプトンで気持ちよくプレイできるか?には、疑問符もつきそうです。
リバプールとサウサンプトンと申しますと、近年多数の取引が行われており、セインツのファン目線でいえば、納得がいかない部分もあることでしょう。
ただ、それだけの高額な資金が、リバプールからサウサンプトンへと流れていることも事実。
ファン・ダイクの件に関しては、健全な市場原理が働くか?
あるいは、現状認識から、ファン・ダイクが、トランスファー・リクエストをクラブへ提出するか・・・。
いずれにしても、今後どのような展開になっていくかを注視する必要がありそうです。