先ほど、プレミアリーグ第2節、サウサンプトン対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-2のスコアでリバプールが勝利し、開幕2連勝を飾っています。
ファーストハーフは、サウサンプトンがよく戦っていたと思いますが、良い時間帯にサディオ・マネが先制ゴールを決め、セカンドハーフの入りから、リバプールはギアを上げた感があります。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■45+1分:サディオ・マネ
■71分:ロベルト・フィルミーノ
▲83分:失点
サディオ・マネのゴールは、相手ボックス内左寄りでジェイムズ・ミルナーからボールを受けたサディオ・マネが、細かいフェイクを入れながら、右足で見事なシュートを放っています。
ゴールのファーを狙った完璧で美しいゴールだと言っていいでしょう。
ボビーが決めた追加点も個人技の賜。
左ワイドで、サディオ・マネが相手ボールを奪いボビーへ。
ボビーは、エクセレントな動きでしっかりと決めきりました。
失点については、流れの中ではなく、リバプールが崩されたわけでもありませんでした。
ファン・ダイクのバックパスを受けたアドリアンが、その処理を誤ったとしか言えません。
厳しいバックパスでもなかったし、ミスでしかないとは思いますが、リバプールへ来て間もない中、即席とも言っていいタイミングでゴールマウスを守っているのですから、今後の教訓にしてくれればと思います。
今日の試合では、私なりにアレックス・オックスレイド=チェンバレンの動き、パフォーマンスに注目をしていました。
チェルシー戦での出来よりも明らかに良かったし、役割的には、やはり中盤でやらせてあげたいですね。
攻守にわたり献身性を見せていたと思います。
力強さも戻りつつあったように感じたところです。
今シーズンのリバプールは、ハーフタイムをはさみ、セカンドハーフに入ると、チームの推進力がアップする傾向にあるように見えます。
これで、しっかりとクリーンシートを決めることが出来るようになれば、今後余裕を持てる試合も出て来ることでしょう。
一方で、チェルシーとイスタンブールで試合をし、イギリスへ帰って来たのが木曜日。
サウサンプトン戦に備える時間は、ほぼ一日しかなかった中、よく勝ち点3を取ってくれたと、私は思います。
また、今日の試合でもサディオ・マネは抜群の瞬発力、反射神経、技術の高さを見せてくれたように感じます。
まさにスーパー・サディオ!ですね。
今後ですが、プレシーズンからの課題でもあるクリーンシートが欲しいところ。
次の試合は、がっちり行きたいですね。
今度は、しっかりと準備をする時間も持てるし、期待したいと思います。
なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■74分:ジェイムズ・ミルナー → ファビーニョ
■79分:モハメド・サラー → ディボック・オリギ
■89分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン → ジョーダン・ヘンダーソン
大切なのは、試合を重ねるに連れ、調子をあげて行くこと。
その過程でも勝ち点を落とさないことだと思います。
そういった意味で、ハードだった今週末を連勝で乗り切ったリバプール。
また、コンディションを整えて、勝ち点を積み上げて行きたいですね。