ヨーロッパリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦から中2日で迎えたプレミアリーグ、サウサンプトン戦でしたが、リバプールはファーストハーフで2点のリードを奪ったものの、セカンドハーフで失点が相次ぎ、結果的に、3-2での敗戦となってしまいました。
勝てる試合だったと思うし、非常に残念な結果ではあります。
過密日程の中において、やはりキャプテン、副キャプテンを揃って起用できなかったことが、かなり響いた感も否めません。
惜しむらくは、ファーストハーフの間に、あと1点、2点を奪えるチャンスもあっただけに、決めきれなかったことが、こういった結果に繋がったと言えるかもしれません。
ただ、試合日程的なことを考えれば、あまりプレイヤー個々を責めることは、私には出来ません。
ぜひ、気を取り直して、再び連勝し続ける意気込みを取り戻してほしいと願うばかりです。
さて、試合内容とははずれますが、今日は何とジョン・フラナガンがキャプテンを務めましたね。
本人にとっても大きな名誉だろうし、ご家族もさぞお喜びになったことでしょう。
スカウサーがキャプテンのアームバンドを巻く姿というのは、やはりいいものですね。
リバプールの2ゴールについて触れておくと・・・
16分 フィリペ・コウチーニョ
21分 ダニエル・スタリッジ
まったく異なるシチュエーションでのシュートでしたが、いずれも素晴らしいキック、判断だったと思います。
その後もたたみかけるチャンスがあったと思うので、決めきれなかったことは残念です。
また、セカンドハーフ冒頭から、デヤン・ロブレンに代わってマルティン・シュクルテルが、本当に久しぶりの出場(復帰)を果たしましたが、やはり実戦から離れていたことも影響したのか、今ひとつ試合に入れていなかったような印象も受けました。
結果は結果として、受け容れなくてはいけませんが、こういうことが時に起こり得るのもフットボールというものなのでしょう。
勝ちきるということの難しさを味わったことで、これを良き経験として、これからにいかしてほしいと思います。
今回の逆転負けを単なる敗戦として捉えるのではなく、明日からの教訓として、成長の糧にしてほしいですね。