4-1での勝利を飾ったプレミアリーグ第10節のカーディフ戦。
リバプールが、試合を支配する形で進んだわけですが、昨シーズンまでであれば、あと一歩というところで決定打が出ないということもありました。
しかし、今シーズンのリバプールは、ボールを繋ぎながら、いろいろな形で相手を崩すことが出来るようになりましたね。
今回は、主立ったスタッツを見ながら、試合を振り返ってみたいと思います。
■トータル・シュート数:リバプール19本 カーディフ2本
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール7本 カーディフ1本
■ボックス外からのシュート数:リバプール10本 カーディフ1本
■ボックス内からのシュート数:リバプール9本 カーディフ1本
■ポゼッション:リバプール79.8パーセント カーディフ20.2パーセント
■コーナーキック:リバプール8本 カーディフ0
■トータルパス数:リバプール819本 カーディフ205本
■パス成功率:リバプール89パーセント カーディフ58.5パーセント
ポゼッションとパス本数でカーディフを圧倒したリバプール。
今日の試合では、あまりロングボールは使われておらず、短いパスが多かったのも特徴かと思います。
あれだけボールを支配できたら、じっくりと崩しにいった。
そういうことかと思います。
また、特徴的な数字のひとつは、リバプールは一度もオフサイドを取られていないということかと。
それだけ、カーディフのラインが低かったと言えるかもしれませんし、あれだけ相手陣内でプレイを続けていれば、必然的にカーディフは下がって行ったのだと思います。
下がった相手からもゴールを奪う。
これが、昨シーズンまでのリバプールの課題でした。
今日の試合で4ゴールを決めたことは、素直に歓びたいですね。
次は、アーセナルとのビッグマッチ。
また違ったテンションの試合になると思いますが、とにかく勝ち続けることですね。