ヨーロッパカップ戦

スタッツに見るポルト対リバプール戦(CL準々決勝セカンドレグ)

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1-4のスコアでリバプールが勝利したポルト戦。
2試合トータルでは1-6という大差となりました。
今日のリバプールは、巡って来たチャンスを着実にゴールへと結びつけたと言っていいと思います。

今回は、主立ったスタッツを見ながら、この試合を改めて振り返ってみたいと思います。

■トータル・シュート数:リバプール13 ポルト19
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール5 ポルト8
■ボックス外からのシュート数:リバプール3 ポルト8
■ボックス内からのシュート数:リバプール10 ポルト11
■ポゼッション:リバプール49.1パーセント ポルト50.9パーセント
■コーナーキック:リバプール3 ポルト6
■トータル・パス数:リバプール426 ポルト433
■パス成功率:リバプール74.4パーセント ポルト76.2パーセント

スタッツとしては、ほとんどの項目でポルトが上回っていたことが分かります。
ただ、リバプールは枠内シュート5本で4ゴールを決めており、これは最も重要な決定力という面で、力の差を見せたと言っていいと思います。
リバプール得意のカウンターアタックでもゴールへ繋げているし、アウェイでの戦い方としては悪くないとも言えそうです。

結果と感想のところでも書きましたが、今日のリバプールは、特にファーストハーフにおいて、本来のパフォーマンスを発揮できずにいたと思います。
ただ、チェルシーとのビッグマッチを戦い、中2日で遠征付きという条件は厳しかったし、何より結果を得たことで、由としたいですね。
それでも、セカンドハーフには、かなり盛り返していたし、ここにはロベルト・フィルミーノの存在の大きさがありました。
途中から入ったジョーダン・ヘンダーソンもアシストを決めており、今日も良い出来映えだったと思います。
こういったノックアウトラウンドでは、とにかく勝つことが重要。
リバプールには、したたかさも出て来たようです。
また、次の試合へ向けて集中ですね。

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