私自身、思い返してみると、ステファン・デ・フライの名前を何度も書いてきた気がします。
ずっと、リバプールが狙っているとされてきたセンターバック。
ステファン・デ・フライは、ラツィオとの契約が最終年に入っており、その去就が注目されていましたが、今夏にはフリートランスファーになることが確実になった模様です。
ラツィオは、粘り強く契約延長交渉に努めてきたのだと思います。
ただ、ステファン・デ・フライの意思は変わらず、今夏には新天地を求める道を選んだようです。
これに関する記事は、英国ではMirrorが報じており、「リバプールに追い風か!」という趣旨の記事を掲載しています。
同誌によれば、ラツィオのスポーティング・ディレクターであるイグリ・ターレ氏が、事実上契約延長を断念したコメントを出したとのこと。
イグリ・ターレ氏は、次のような発言をしたそうです。
「多くの月日を費やした上での結論である」
「何事にも限界がある。我々は、シーズンが終わるとき、我々は、さよならを言うことになるだろう」
ステファン・デ・フライをフリーで獲れるとなれば、他のクラブも動きそうですが、リバプールのターゲットだ!という論調は、ずっと続いてきました。
また、リバプールにはファン・ダイクがいるし、ジニもいますからね。
以前から、センターバックでオランダ代表コンビの実現を!という声もありましたが、本当に実現するのか。
仮に、ステファン・デ・フライをリバプールが獲得することが出来れば、センターバックとしては、ジョエル・マティプに続いて、2人目のフリートランスファーということになります。
ここは、がんばりたいところですね。
スペシャルなセンターバックが加わると、チーム全体に与える影響が大きいということは、ファン・ダイクで立証されたように思います。
リバプールが、センターバック王国になる日が来るのか。
今後の動向を注目してみたいと思います。
ラツィオが既に発表をした以上、今後いきなり動きがあるとも限りませんね。