代理人制度というのは、一体どうなのだろう?と考えさせられる時があります。
大金が動く世界ですので、プレイヤーだけでは管理は出来ないものの、本当にプレイヤーの将来を考えてくれる代理人であってほしい・・・そう思わずにいられません。
移籍問題で、渦中の人となっているラヒーム・スターリングには、リバプールファンからも冷ややかな視線が集まっている。
これは、事実だと思います。
しかし、そんな状況の中、ジョーダン・ヘンダーソンが、スターリングを擁護する発言をしています。
(JH)
彼が愛されている理由は、素晴らしい若者だってことだよ。
契約のことで、彼は多くの批判を受けているね。
でも、彼は人間として素晴らしい奴だし、イングランドでもリバプールでも、みんなから愛されているよ。
彼は、素晴らしい人物であり、仕事への姿勢もファンタスティックなんだ。
いつだって、出来る限り一生懸命やっていて、常に改善しようと努力しているよ。
彼が一体どうしたいのか?
それを表明することが残っているけれど、僕にとっては、素晴らしいプレイヤーだし、リバプールに残ってほしいと願っているよ。
スターリングには、まだまだ未来があるし、よくよく自分の将来を考えて、結論を出してほしいですね。
若いとはいっても、もう二十歳。
彼自身が、どう決断するか?に、かかっていると思います。
ジョーダン・ヘンダーソンの気持ちが、スターリングに届くのか?
それを受け止めるか否かは、代理人ではなく、スターリング自身の心だと言っていいでしょう。
ファンとしては、クラブとスターリングの決断を待つしかありませんが・・・。