リバプールで生まれ育ち、クラブのアカデミー育ちとして苦楽を共にしたスティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガー。
2人の間でしか分からない、心の交流が、間違いなくあることと思います。
さて、キャプテンのラスト・アンフィールドが、刻々と迫ってきました。
試合を前に、キャラガーが、ジェラードを讃えるコメントを出していますので、一部ですが簡単にご紹介したいと思います。
(JC)
彼は、いつの時でもクラブにあって、偉大なお手本だった。
とりわけ、若いプレイヤーにとって、本当に素晴らしい存在であり続けたよ。
彼は、地元出身のプレイヤーだからね。
彼は、ステップアップしてゆき、誰もが望むものになったんだよ。
そう、リバプールのヒーローにね!
最高の男になったんだ!
アカデミーにいる少年達すべてが憧れることだよ。
少年達すべてが、スティーブン・ジェラードのようになりたい!って思っている。
私は、確信しているよ。
若いプレイヤーがやって来るたびに、彼が常に目標としてあった。
若者達は、みんなスティービーと話をしたがっていた。
彼は、ずっと最高のお手本であり続けたし、本当によくプレイヤー達を助けてきたよ。
思い出される最高の思い出の一つは、チャンピオンズリーグの決勝だね。
彼は、追加タイムで、サイドバックまでやったんだよ!
これこそが、見習うべき、キャプテンとしてのパフォーマンスだった。
一年後のFAカップ決勝、ウェストハム戦は、もしかしたら、イスタンブールよりもすごいことだったかもしれないね。
あのゴールといったら!
ラスト・アンフィールドが迫り、ジェイミー・キャラガーの脳裏にも、素晴らしかった日々のことが、走馬燈のように蘇っているようです。
ジェラードよ、泣くな!
と、話していたキャラガー。
本当は、一番泣きたい人ではないでしょうか。
きっと、人目につかないところで、泣いているのでは。。。
いや、もう号泣していいですよ。
ジェイミー・キャラガー!
リバプール一筋を貫いたキャラも、ヒーローの一人ですね。